楽しみな外国人選手の活躍

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プロ野球界には毎年のように新しい外国人選手が入団しますが、どちらかというとメジャーリーグで活躍している高年俸な選手よりもマイナーリーグにいるような選手を獲得するチームが多いです。これは年俸の高い選手を獲得したからといって額面通りの活躍をしてくれるとは限らないからです。

最近で多いのは実力が未知数で日本のプロ野球で活躍できるか分からない選手を取るよりも過去に日本の他球団で活躍していた選手を取るというチームも増えてきています。そういった選手の方が日本の環境にも慣れているし、ある程度の成績を残す事ができるのでマイナーリーグから高い年俸で獲得してみたものの、日本のプロ野球には合わず全く活躍できずにシーズン後に帰国するという事も少ないからです。

これまでのプロ野球の歴史でも、記憶に残るたくさん外国人選手がいましたが、今後どういった外国人選手が日本に来るのかというのも野球ファンの楽しみの一つでもあります。

ドラフト新人選手の入団条件

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ドラフト会議を経て入団した新人選手は最高で頭金1億円、出来高5000万円の契約を結ぶことができます。

読売ジャイアンツが1997年から2004年の間にこの金額を大きく超える契約を新人と結んだことが発覚しました。当時は罰則規定も無かったため制裁はありませんでしたが、2007年以降は野球協約194条に基づき、最高標準額の規定を破った場合、罰則が与えられるようになりました。

一方で2000年から2002年までの間、オリックスブルーウェーブ(現オリックスバファローズ)は契約金0円で数名の新人選手を入団させたことで話題になりました。これは特定の条件を満たした場合、後払いでそれを支払うといったものです。

育成選手に関しては代わりに支度金なるものが用意され、支配下選手登録された際に改めて1000万円の契約金が支給されます。